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高 井 病 院
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第54回 日本透析医学会学術集会での演題発表


当院全患者にボタンホール穿刺を実施した試み

高井病院 東濃腎センター透析室 高井病院内科

○高木稔男(たかぎ としお)、川合智美、小松弘枝、高井弘之


【目的】 当院のすべての維持透析患者にバイオホールスティックを用いず、穿刺痕へ反復挿入するボタンホール(以下BH)を作成し、穿刺の可否および有用性を検討する。

【方法】 穿刺方法としてはバイオホールスティックを用いず、反復同一部位穿刺によるボタンホール作製を試みた。

 針は二プロ社製 ダルAVFニードル17G・16G、セーフレットカニューラGA(ロック付きクランプタイプ)17G・16G・15Gを使用した。

5段階で評価できるBH穿刺評価表を独自に作成し、毎回穿刺後数値で評価した。また、穿刺時に痂皮取りの有無をチェックした。そこで熟練度を問わず、穿刺者が変わっても同じ手技、同じ手順で穿刺ができるように試みた。

【結果】 2003年12月より5年間に当院全患者数115名の内、BH法を94名に導入した。BH法導入患者の内訳は自己血管59名、人工血管35名である。脱落症例は21例(内感染5名・拒否16名)であった。

5段階で評価できるBH穿刺評価表を使用することにより毎回の穿刺状況がわかり、情報を共有することで特定の穿刺者、熟練者でなくスタッフ全員がBH穿刺を実施できた。

シャント閉塞件数、再建術、ディクロッティング件数は減少、穿刺による腫脹・再穿刺件数は著明に減少した。

 BH穿刺にしてよかったという患者は7割、穿刺痛軽減に繋がった患者は8割であった。

【考察】 穿刺角度を統一する事で穿刺者、熟練度を選ばない同一部位穿刺が可能となり、必ずしもバイオホールスティックの使用は必要ではないと考えられる。BHは患者の穿刺痛軽減に繋がり、好意に結びついた。

シャント再建術・PTA・ディクロティング件数の年間毎の減少、穿刺による腫脹・再穿刺件数の減少に繋がり、BH穿刺はシャント管理の観点からも有用であった。

【結論】

BH穿刺の標準化はシャント管理の観点からも有用であった。

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