当院は故高井俊一が昭和３２年に高井医院として土岐市下石町に開業、その後３３年５月より現在の妻木町に移転し、昭和３８年３月に高井病院として開設いたしました。

その後も地域の皆さんに支えられながら、昭和４８年に東濃地区初の人工腎センター（透析センター）を開設するなど、様々な医療情勢の変化に対応し発展してまいりました。

こうした歴史を踏まえ、少しでも地域貢献の一翼を担えるよう『皆さまの「マイ・ホスピタル」』を当院の理念とし、医療・看護のみでなく、患者様やご家族の悩み、不安を取り除くお手伝いをさせていただいております。

またこの理念には、地域の皆さまの日常生活に溶け込み、身近に感じていただけるような「かかりつけ病院」を目指すことのみならず、当院に携わるすべての人々に信頼される病院を目指すとの強い願いも込められております。

私はこれからも必要とされる病院とは何か、地域に密着するとは如何なることかを考え、高井病院として「私達にできること、私たちにしかできないこと」を考えながら、皆さまと共に歩み続けていきたいと考えております

医療法人　敬生会　理事長　高井弘之